アンリに届け物が。住所を移して郵便まで届くようになったのか。

中身は赤いちゃんちゃんこ。還暦祝いだ。

まあ、朝ドラでは年齢をサバ読むのは当たり前としても65歳の烏丸せつこが60歳の役をするのは嬉しかっただろう。

工房で語るアンリと喜美子。

「人生は一度きり、楽しみたいやん。だから芸術や、だからここに来たんや」

お金に不自由のないアンリは旦那こそいないが子供や孫もいる。しかし自分の人生を楽しみたいと語る。

喜美子には気づかなかった人生の生き方だっただろう。

そして今日の放送では気づかずに申し訳なかったと武志に頭を下げる場面もあった。

武志が訪ねてきてトシャールが持ってきた牛肉を食べた。
最近は台所に立つ喜美子を見慣れてきた。

次世代展で喜美子が落選したことを知り驚く武志。

喜美子は昔から才能があると思っていた、そう八郎に聞いたと言う武志。

誰がいつ言っていたと問い詰めると、たぬきそばを食べた時ともらす武志。
八郎は喜美子の才能を知りながら自分でどうしてやればいいかわからなかったという事も漏らしたのだろう。

牛肉に舌鼓を打つ武志は、すき焼きパーティーの席に
新作や照子の他に八郎が一緒にいたことを知る。

「平気で会えるんだったら言ってくれ。どんだけ気を使ってきたか」

武志は小学生の頃に八郎が家を出ていった時から、八郎と喜美子の関係について気を使って来たのだ。
テレビが来たときもお父ちゃんが来たと思った、と話したこともあったが、その後もずっと気を使ってきたのだ。

電話で名古屋に電話した時も、たぬきそばを食べた後も、大学時代もずっと。

男女の関係に疎い武志。

ゲームセンターでバイトしていて仲間の恋バナに乗っていけない様子にも男女の話に疎い武志が
描かれている。

武志の心を言葉にして知った喜美子は

「ごめん、気づいてやれんで、ごめん」

喜美子は気づいていなかったわけではなく、気づかないようにしていたのかもしれない。
気づいていたけれど自分の中でどうしていいか、武志にどう話せばいいのかわからなかったに違いない。

気づいてやれんでごめん=ハチさんとよりを戻せずにごめん=意地はって陶工続けてごめん=自分の夢ばかり追ってごめん・・・