「どうも・・・」

春樹と川原が校舎から降りてきて、三人組と挨拶をします。

「須藤陽子です」

「それは知っているよ」

育子と真知子がそれぞれ自己紹介をします。

松本高等学校の敷地内ですが、女子が入ることが出来たんですね。

学校を出て、外に出る5人。

「今日は暑いわね」と陽子

「そう、結構、寒いと思うけど、と育子。

陽子は相当、舞い上がっているようですね。

行き先は松本城でした。

《オリジナルプリント》松本城(長野県/松本市)

松本城を見上げる5人。

私、このお城好き。黒くて引き締まって見える。

城の中を見物する5人。

川原のことをチラ見しながら、陽子はいろいろ考えます。

頭の形がいいとか、袖の付け根の糸がほどけているなあとか

そんなところばかり見ていた。と若尾文子が語ります。

階段を登っていくと、育子と真知子は目配せをしました。

川原のあとを陽子が登っていくように仕向けたのです。

そこで、陽子は大芝居を打ちます。

階段でコケたふりをします。

「大丈夫?」

川原は陽子が転んだことに気がつき、手を差し伸べます。

陽子は川原の手をまじまじとみながら、手を握ります。

お城の上に上り、常念岳を眺めます。

城下を見下ろし、街を眺めていると

「あれが真知子の家ね」と育子が言います。

気恥ずかしそうにする真知子。

城を出ると5人は喫茶店に入りました。

「将来、どうするの」と春樹は陽子たちに聞きます。

「私は東京に行きます。アルプスを見て、見えないところに
遠くに行きたいと思った」

「私はどこにも行けない」と真知子。

いいなずけがいる真知子の生き方を春樹は否定しませんでした。

「人間には2種類ある。未来を切り開いていく人と
運命に従って生きていく人」

春樹は、自分の事を運命に従って生きていく人と言いました。

陽子はどうなの?

春樹は陽子が小さな頃のエピソードを持ち出します。

陽子は太陽の陽子だから、どちらでもないよ

母の紘子(原田知世)が亡くなったあと須藤家の
食卓は寂しいものでした。

父良一が晩酌をしています。

お銚子が空になったことに気づいた陽子は
気を利かしてお酒を持ってこようとしています。

台所に立ち、お銚子を見つめる陽子。

「お水と間違ってお酒を飲んじゃった。
何か歌いたくなったなあ」

春樹や茂樹を立ち上がらせて、踊る陽子。

えー、そうなんだあ。と育子や真知子がびっくりします。

「本当に飲んだのー」

「飲んでないんですよ、飲んだふりをしただけ」

「お兄さん、知っていたの」

陽子らしいエピソードです。

「いいお嫁さんになる」と川原が言います。

舞い上がる陽子。

松本から帰った3人は、川原が口にした

「好きだな、そういうの」というセリフを何度も繰り返します。

ルンルンの3人組。

陽子は家路につきます。

育子は真知子を家に送ります。

玄関に入った真知子は何か思いつめた様子です。

現代の陽子に言わせると、恋をしたらしいです。

春樹のことでしょうか?

あなたと 呼べば    あなた と答える

山の こだまの    嬉しさ よ

あなた なんだい   そらは青空  二人は若い

家に帰るみちすがら、陽子は「二人は若い」を
歌って帰ります。

あなた・・・と陽子が歌うと

畑の中から大根を持ったタケオが飛び出し

「なんだい?」

と答えました。

びっくりしながらもほほえみながら家路を急ぐ陽子。

絶対洗わない・・・

川原の手を握った手のひらを見つめる陽子。

二人は若い

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さて、真知子の様子が気になりますね・・・