「何ですか、お父さん!」

陽子は大声を上げてしまいました。

「すまん」と謝って部屋を出て行く父良一(寺脇康文)

大声を上げたのは後にも先にもあの時が始めてだったという。

若尾文子(陽子)は思い出す。

あの頃の父というものは家では威張っていた存在。
でも良一はとても優しかった。

陽子(井上真央)は、夕食後、母紘子(原田知世)の
アルバムを見ながら、相談しています。

生きていたら、こういう事って相談するのかなあ。

母のアルバムは押し花が飾ってありました。

おひさまのテーマ「押し花」ですね。

作れますか?押し花。

 

女学校のいつもの3人が街を闊歩しています。

陽子は家での出来事を話し、恋って、隠し事をしないと
いけないので、辛い・・・・と、ため息をつきます。

女学校の英語の授業。飯田先生の英語です。

みんなで教科書を読み上げますが、陽子はぼーっとして
上の空です。

先生にどうしたのかと言われると慌てて椅子から転げ落ち
筆箱が転がりました。

筆箱をふとみると、鉛筆がきれいに削ってあります。

父が削ってくれたんですね。

それを見て、泣き崩れる陽子。

飯田先生はその様子を見て

「だから女は嫌なんだ」と叫びます。

育子(満島ひかり)が

「先生、言い過ぎ!陽子、オクトパスの言うこと
なんて・・・」

「オクトパス?私の事かい?発音が違うよ」

飯田先生はオクトパスを復唱します。

今、楽天市場ではイイダコが人気です。

その日の夕飯です。

英語の授業の出来事を話し、良一にお礼を言う陽子。

何で鉛筆を削ってくれたのか聞くと

「何かを削りたくなったのさ」と答える良一。

茂樹は自分も削って欲しいと言いますが、ダメと言われて
しまいました。

さて、いよいよ松本の春樹兄さんの学校へ行く日がやって来ました。

神社で待ち合わせる3人。

真知子(マイコ)はいつもの和服。育子は水玉のワンピース。

陽子は薄い黄色のワンピース、白い大きな衿がポイントですね。

いつものお下げ髪の井上真央。16歳の陽子を演じます・・・

陽子たちが松本につきます、

学校の敷地に入ると、陽子が急にビビリ始めました。

真知子と育子は、尻込みする陽子を見て「帰ろう」と言いますが
やっぱり川原に会いたい陽子は、3人で行ったり、戻ったりを
繰り返しています。

春樹と川原は、校舎の窓から彼女たちの様子を見ています。

川原は「まるでチャップリンだね」と笑っています。

「オーイ陽子、何やってんだー?」と春樹が声をかけます。

顔をあげると春樹と川原。

川原の笑顔が目に飛び込んできました。

きっと、一部始終を見られていたに違いない・・・・

世界が終わったと思った・・・・若尾文子の陽子が語ります。

チャップリンの無声映画

お得ですね、このセット