てっぱん 第147回 赤ん坊を抱く錠 

民男が味噌汁を作っています。

「上出来や、店開けるで」

初音に習った味噌汁も上出来ですね。

初音がやって来ました。

「女の子やって」

初音が、中岡親子に、母子ともに健康と伝えました。

喜ぶ下宿人達。

民男が生まれた時の事を中岡が説明します。
難産で一日がかりだったそうです。

「ボク出てきたくなかったんやね」

「頑張って外に出てきたんや」

笹井が初音にお願いします。

「私にも料理を教えてください、ひとりで外に出て絵を描いてみたいんです」

尾道の病院ではのぞみを囲んで赤ちゃんを見守っています。

抱っこをすすめるのぞみですが、欽也も神田も怖がって遠慮しています。

「先に生まれてしまった、欽也、どうするつもりや」

欽也に覚悟をせまる錠。

いつか、子供に本当の事を言う時がくるぞ。ええのか。

あかりが、自分の事にたとえて、きっと良かったと思う!とのぞみの背中を押しました。

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のぞみは「お願いします」と言いました。

「抱かせてくれんかのう」

錠がおそるおそる言い出しました。

きっと、あかりを抱いた時もこんな感じだったのかもしれませんね。

あかりが真知子に、千春が亡くなったのは自分のせい?と聞きます。

違うよ。あかりがいたから生き延びたのよ。

笹井が初音に料理を教わっています。

人参の切り方がどうもうまくいきません。

笹井が、自分には母親がいないんです。と言い出します。
戸籍にも名前が無かったらしいです。

そんなはずがないと初音は言いますが、笹井は急に「お母さんはいました」

「10年間育ててくれたお母さんはここにいました」

初音は目頭を押さえて、泣いてしまいました。

笹井にとっても母親がわりだったんですね。

初音が筆をもって「覚書」という文書を書いています。

真知子はあかりに、「二十歳になったら言いたいことがあった」と言います。
二十歳になったら、「自由に生きなさい」と真知子はあかりに言います。

滝沢への返事をする日が迫っています。

「後悔せんようにね」という真知子。

あかりは、錠に「おじいちゃんになってへこまんといてね」と声をかけて
大阪に急いで帰ってきました。

錠はいきなりおじいちゃんです。

帰ってくるなり、初音の部屋に入って行きました。

誕生日という事で、初音からあかりに手紙が渡されました。

「でっかいバースデーカードやねえ」

手紙を開けると、それは「覚書」でした。

一、田中初音は田中荘の土地を売り払い、村上あかりに相続する
一、村上あかりは、おのみっちゃんにしばられることなく自由に生きる
一、まだ二十歳。自由に人生を生きなさい

おおまかですが、こんな内容が書いてありました。

あかりは、書いてある内容にびっくりしましたが、初音はニコニコして
あかりの顔を見ています。

遺言みたいなもんや

さあ、いよいよお膳立ては揃いましたね。あかりの結論も出さないと・・・

二十歳になったから相続できるのでしょうね。

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