白紙答案を提出したのは3人だけでした。

陽子、真知子、育子だけです。

飯田先生から罰としてトイレ掃除を言い渡される3人。

デッキブラシでゴシゴシとトイレの床を掃除しながら

「どうして白紙で出したの」と理由を聞きあいます。

真知子は「自分で言い出したから」と言います。

育子は「こういう事が大好き」と言います。

陽子は「母から、女のクセにという人とはケンカしてもいいと
言われたから!」と答えます。

3人は永遠の友達でいようと盛り上がりました。

真知子が「お便所同盟ってどう?」と言いますが却下。

陽子が「白紙同盟!」というと全員賛成で決定しました。

白紙同盟はその後、弁当も遊びもいつも一緒でした。

1年後

ちょっと不良の育子が「あめ屋」に寄ろうと言います。
買い食いです。当時はご法度だったようですね、特に女性は・・・

あめ屋のおかみは渡辺えり、旦那は斉木しげるさんです。

3人で水飴をほおばる白紙同盟です。

ある日の授業、理想の女性とはという質問がありました。

良妻賢母、温良貞淑と黒板に書かれています。

先生に指された育子は、活発な女性になりたい!と答えてしまいました。

あめ屋で将来を語る3人。

真知子は家を継ぐといいます。いいなずけがいるそうです。

陽子は教師になりたいと言います。

育子は、東京に出て、アメリカに行って、アメリカ人と結婚すると爆弾発言です。

そんな育子が映画を観ようと提案します。これもご法度です。

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ルイタスという映画雑誌を広げながら紹介する育子。

松本の映画館に行く話しはまとまり、決行の日が来ました。

赤いワンピース姿の陽子は、慌てながら家を出ていきます。

待ち合わせの神社にはめかしこんだ2人がいました。

真知子は和服姿、育子は帽子をかぶっておしゃれをしています。

映画館にはいる白紙同盟。

映画を見ながらうっとりしていると、陽子の手に誰かの手が乗っているでは
ありませんか。

「人生で初めて死のうと思う」ほどの災難という陽子ですが・・・