丸山家の茶の間です。

「いっちゃったね、和成・・・」

徳子(樋口可南子)がつぶやきます。

「私、ワクワクしているんです」

陽子(井上真央)が言うと

「私はここの跡継ぎで、旦那は婿養子だから
お嫁さんってわかんないんだよね」

「あなたは私の娘だ。ようしゃしないよ」

徳子は、娘を亡くした母親と母を亡くした娘だから
縁があるのかもね。

そんな話をしていると、空襲警報が鳴りました。

陽子は初めての体験です。安曇野には空襲はなかったと
言います。

異常に怖がる陽子。

2階に上がって大事なものを取って来いと言われ
陽子は何が何だかわからず何かを持って降りました。

ムロに集まるんだからね。

防災頭巾を被らせられて避難所に集まる陽子。

隣組のみんながムロに集まります。

ドキドキする陽子を見て徳子が言います。

「あんた初めてかい」

「はい」

「怖くないんですか」

みんな、冗談を言い合っている様子をみて陽子が聞きます。

「怖くないさ、訓練だから」

「えー、訓練ですか」

「警戒警報がなったらこうやって避難訓練をしておけば
いざというときも大丈夫さ」

徳子が言うと、陽子はホッとしました。

「あんた、何をもってきたの」

陽子は胸に湯のみを一個持っていました。

他のみんなは位牌やへそくり、道夫(串田和美)はそば粉と
酒でした。

陽子が持っている湯のみは、初夜の晩に和成がお茶を飲んだ
湯のみだったとのこと。

空襲警報は解除され、みんなが家に戻りました。

近所の若いお嫁さんが子供をおぶって泣いています。

あやす陽子。「私、先生やってるんで大丈夫です」

人とのふれあいを大事にする陽子です。

翌日、朝仕事を手伝う陽子が、学校へ行く時間になりました。

すると道夫が陽子に弁当を渡しました。

喜ぶ陽子。陽子は自分の弁当は持たないで行くつもりだったの
かなあと思いましたが、喜んで学校へ持って行きました。

学校の昼食の時間、夏子先生(伊藤歩)が陽子の弁当をチェックします。

わあ、おいしそうと一口食べてしまいました。

「おいしいー」

夏子も陽子も美味しいといいますが、松本だったら「うんまいねえ」です。

松本と安曇野の言葉ってそんなに違うのでしょうか。

可愛い弁当箱でした。

店を手伝う陽子。松本の丸山家までは安曇野の須藤家よりも遠いはず。

しかし、明るい時間に帰って店の手伝いをしています。

「配給にいっといで」

食料配給です。1回目は大失敗でした。

魚の切り身を切り分けるおばさんは、へそくりの達人。

陽子をおだてて目線を外したスキに、切り身を小さめにカットされて
しまいました。

持ち帰ると徳子に

「やられたね。あんた。可愛いとか言われたんだろう」

「はい」

2度目は負けない決心で並ぶ陽子。

日干しの魚でしたが、おだてられても、手元を見続けました。

おばさんは、まいったな、と2、3匹足して、陽子に渡しました。

こんな生活を送る陽子。

徳子や道夫、そして、新しく知りあった近所のお嫁さん、床屋の
お姉さん(白川由美)

松本での生活のひとコマでした。

現代の防災頭巾はこんなハイテクです。

今、楽天市場で品薄な商品はこういう物です。
自分であれこれ選ぶよりも、パックになっているものが
便利です。

大きいものなので、通販、宅配が現実的。

我が家も購入しました(これとは違いますが、今、売れきれです)

空襲と震災避難がだぶります・・・・