陽子(井上真央)と真知子(マイコ)は4年ぶりの再開でした。

おかえりなさい、陽子先生と言って、長身の真知子が陽子の頭を
ポンと叩きます。

早く家に入ろうと玄関に真知子を連れて行くと、良一(寺脇康文)が
出迎えました。

「その節はどうも」

あの、お便所閉じこもり事件以来の須藤家の玄関です。

さっそく部屋でおしゃべり開始です。

陽子の髪型を大人っぽくなったという真知子。

ふたりで鏡をのぞきます。陽子の髪型、私も気に入っています。

真知子は婚約中のままだそうです。

婚約相手とは、見合いと婚約披露の2回しか会っていなくて、神戸で
婚約相手の母親や祖母と一緒に暮らしていたそうです。

「なんだか不思議な気持ち」

真知子は自分のことをいろいろと報告します。

陽子のことは、安曇野のお手伝いさんのヤエさんからしっかり情報を
入手していたようです。

穂高の駅について、実家にもよらず陽子の家にまっすぐ来て、荷物は
ヤエに預けたらしいです。

大糸線の穂高駅が最寄りのようですね。

安曇野で穂高駅最寄りの宿です

「春樹さんは元気?」

真知子は神戸の行き帰りに名古屋で途中下車して、名古屋の空気を
吸うらしいです。

「好きよ。死ぬまで好き。浮気かしら」

「ううん、いいと思う」

真知子は、春樹(田中圭)を想い続けるんですね。

便所の取っ手を二つに分け、そのひとつを持つ真知子は紐を通して
首にぶら下げていました。

陽子も箱から取り出して、ふたりの友情を確かめ合います。

神戸で、便所の取っ手を芸術品に見立てられたという逸話を話していると

良一が、シェフのように白いエプロンを巻いて部屋を開け、夕食を作るから
食べていって欲しいといいます。

なかなか似合いますね。寺脇康文のエプロン姿。

育子(満島ひかり)の話題になりました。

長い手紙を送っても、東京にいる育子は電報のような手紙しか帰って来ない。

出版社に勤めているはずという陽子ですが・・・・

育子は東京の路地で「代筆屋」をやっていました。当時は手紙をかけない人も
多かったのでしょう。

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でも、この時代は戦地への手紙ばかりになり、商売も上手くいかないようです。

同じ路地で商売している立ち食いそば屋のおじさんとは上手くやっている
ようですけどね。

育子が腹をすかせてソバを食べています。

「うまいだろ」

「そばはやっぱり安曇野だね」

育子は安曇野の蕎麦を自慢します。

すると、代筆屋へ赤ん坊を背負ったお客さんが来ました。

「生きて帰って欲しいとは書けないんですよね」

当時は、手紙の内容を検閲されるらしくて、表現の自由が
なかった時代です。

でも、育子は機転を利かして、「来年も上野の桜を一緒に見ましょう」と
いう文章を仕立てました。

なんだかんだで上手くやっている育子の今後にも期待です。

安曇野の須藤家では、良一が腕をふるった料理も出来上がりました。

揚げ物やフライもあるようです。この時代に手に入らないようなものも
特別に用意したようです。

とっくりも並んでいました。

須藤家の玄関に、あの相馬剛三(平泉成)がやって来ました。

真知子を追ってきたのでしょうか。

しかし、玄関にやっとたどり着いて、歩いて来たのかよろよろです。

勝手に上がりこみ、良一がつくって揃えた夕食のフライをつまんで
食べてしまいました。

やつれた様子の相馬剛三ですが、良一は黙って話を聞いていました。

「もうダメだ・・・・」

国から事業の取りやめを指示されたそうです。

「うちがお金持ちじゃなくなるということね。私は大歓迎よ
日本人みんなが苦しんでいるんですから・・・」

相馬家が財閥でなくなれば、真知子の縁談はどうなるのでしょうか。

 

出演:井上真央,寺脇康文,マイコ,満島ひかり,平泉成