初恋

小川のほとり、川原が吹くハーモニカは月の砂漠です。
陽子はそばに行きました。

陽子 「座ってもいいですか」

川原 「あの家にお嫁にいったんだね」

陽子 「はい」

陽子 「ゆうべ、話し、聞こえちゃいましたよね、はずかしい
川原さんは私の初恋の人でした。大好きだったんですよ」

川原 「ごめん」

陽子 「川原さん、おかえりなさい、ご苦労様でございました」

川原 「タエは死んだよ。オレが殺したようなもんだ。ひどい
死に方だった。何が新天地だ、地獄に連れていったような
もんだ」

陽子 「タエさんがそう言ったんですか。タエさんは幸せだったと
思います」

川原 「ふざけるな!もういい、やめてくれ!甲府の家族は全員死んだ。
生きた人が幸せを願うなんて忘れすぎだ。オレは日本中が
幸せになっても、この気持ちのまま生き続けて死んでいく」

この時代、男のセリフで、ふざけるな!って言う言葉が流行っていたので
しょうか。それも女に向かって。

和成が、ふざけるな!って言った時の事を思い出しました。
陽子は怖がっていましたが、今回は、言い返しそうな雰囲気でしたね。

丸庵

陽子が帰ってきました。徳子と道夫が出迎えます。そしてどうだったと
聞きます。

陽子は、一部始終を話します。

陽子がタエに上げた本。その本ととても大切にしていたそうです。
川原は、本の挿絵をみていたタエの事を話してくれたそうです。

陽子は川原は、あの洋館の前に立っていました。

川原 「よかったよ、陽子ちゃん、初恋が実らなくて」

川原は二度と合わないと言って、笑顔で去って行きました。

そんな話しを聞いて、道夫と徳子は納得しました。

すると、日向子、道夫、徳子が3人で鼻歌を歌い始めました。
月の砂漠です。

和成のハーモニカを聞いて、無意識に出るんだそうです。

2階の部屋

川原の話しをする陽子。和成は、生き方にどうすべきだとか、正しいとか
無いと、陽子を励まします。

日向子「お父ちゃんあれ吹いて!」

ひなちゃんがお父さんの引き出しからハーモニカを取り出して和成に
渡しました。

和成 「偶然でてきたんだ」
和成は嘘をつきましたね。ハーモニカを探しまわっていたんですよね。

日向子と陽子が吹いてというと、照れながらハーモニカを口にします。
和成 「そんじゃ、ちょっとだけ」

たどたどしく吹くハーモニカ。月の砂漠を口ずさむ陽子。
1階では、道夫と徳子が、また始まったと聞いています。

陽子は、和成のハーモニカを聞いているうちに、目から涙が流れました。

続く…

出演:井上真央,若尾文子,高良健吾,樋口可南子,串田和美,井上琳水
金子ノブアキ

そろそろ新米の時期ですが、今年は去年の米、22年米が売れている
ようですね。

私もお米を買って食べていますが、重いので通販です。
5キロ売りを2個購入しています。この方がお得なんですよね。

今年は産地も変わってきました。意外に北海道の銘柄が売れている
ようです。

私も米の産地と銘柄をいろいろと探しています。

北海道産米っていろいろあるんですね。

川原 「酒をくれ、酒を!」

飲んだくれる川原に声をかける徳子。

徳子 「大丈夫かいね。つまみも食べないで、酒ばかり」

川原 「頼みます」

川原は凄いヒゲが伸びています。帽子をかぶっていますが
髪も伸び放題です。すすけた顔で面影がないです。

徳子はマスの中にコップを立てて酒をつぎ、サービスに煮物を持って
川原の前に置きました。

店に節子と安子が入ってきました。手には宝くじを持っています。
にぎやかに入ってきたので、川原はちょっと気に入らないようです。

道夫と和成と徳子が宝くじに群がりました。
居眠りをしている日向子と陽子のところへ徳子が行き、宝くじが
きたよと呼びます。

宝くじは6枚。

安子、節子、徳子、道夫、和成、陽子それぞれ1枚ずつです。

当選したら何を買おうという話になりました。

徳子は冷蔵庫、道夫は高い盆栽、和成はアメリカ製のオートバイが欲しい
と言います。

陽子は、ミシンです。裁縫が苦手なのでミシンは必要でしょうね。

最近は明るくなったよね。戦後から5年もたったんだからねえ、こうして
夢をみられるんだからねえ。

そんな話を背中で聞いている川原は、わなわなと震えてコップを割って
しまいました。

川原 「ふざけるな、貴様らぁ、最低だ、お前らぁ!戦争は無かった事に
なっているのか、ふざけるなあ」

立ち上がって叫ぶ川原を見て陽子はすぐに、あの川原だと気がつきました。
川原は陽子に気がつきました。

慌てて逃げようとして、転んでしまった川原。酒を飲み過ぎたようです。

陽子と川原は10年ぶりの再開です。まさかこんな形での再開になろうとは。

川原は布団に寝かされました。うなされれています。

陽子は、丸山家の人たちに川原について説明します。
春樹の友人だったこと。安曇野の家にも何度か来たこと。

タエさんという人と高校卒業を待たずに満州へ渡ったこと。満州は理想の
国家になると夢見ていたこと。叔父さんが新聞社をやっていたこと。

それを聞いた道夫は、満州で大変な目にあったんだろうと不憫に思います。
信州から満州に渡った人は日本で一番多かったらしいです。
満州はいい国になるからと丸山家にも誘いがあったらしいです。

徳子 「私たちが浮かれていて、腹がたったんでしょう」

和成 「俺たちもつらい思いをして来た。後ろめたいことはない」

そうですよね、空襲にあったり大変な思いをして来ました。

その頃、川原は飛び起きて、窓を開け、外を見て泣いています。

川原の部屋は陽子達の部屋の近くでした。
日向子を寝かしつけた陽子と和成が、外を見ながら話をします。

陽子 「さっきはありがとうございました」

和成 「川原さん、春樹さんが亡くなった事を知っているんだろうか」

川原はそれを聞いて、ショックを受けた様子です。

陽子 「実は、川原さんは私の初恋だったんです…」

川原は陽子の気持ちを始めて知って、どういう行動にでるのでしょうか。
明日が待ち遠しいです。

出演:井上真央,高良健吾,若尾文子,樋口可南子,井上琳水,
金子ノブアキ,白川由美,吉村実子

陽子がカミングアウトしちゃいましたね。
戦後とは言え、初恋の人を告白する方も勇気がいるでしょうね。
和成もショックが無いといは言えないのでは・・・・
でも、心が広い和成ですから、きっと大丈夫でしょう。

テレビニュースを見ていたんですが、この冬も節電は続くので
電気を使わない暖房器具が人気だそうですね。

真夏だというのに、ストーブメーカーは製造が忙しくて大変らしいです。
ファンヒーターのように電気を使わないタイプを製造しているようです。

石油ストーブはいろいろありますけど、デザインと暖かさで選ぶなら
アラジンだと思います。

実家でも使っていますが、青い炎はきれいですし、やかんを乗せることも
できます。

部屋の真ん中に置いて、空気が対流するので、ストーブからの熱だけで
なく、部屋全体があたたまるんですよね。



デザインがいいですよね。大好きです。

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きっと、9月になると手に入りづらくなるんでしょうね。
私も冬物を準備したいと思います。

「どうも・・・」

春樹と川原が校舎から降りてきて、三人組と挨拶をします。

「須藤陽子です」

「それは知っているよ」

育子と真知子がそれぞれ自己紹介をします。

松本高等学校の敷地内ですが、女子が入ることが出来たんですね。

学校を出て、外に出る5人。

「今日は暑いわね」と陽子

「そう、結構、寒いと思うけど、と育子。

陽子は相当、舞い上がっているようですね。

行き先は松本城でした。

《オリジナルプリント》松本城(長野県/松本市)
松本城を見上げる5人。

私、このお城好き。黒くて引き締まって見える。

城の中を見物する5人。

川原のことをチラ見しながら、陽子はいろいろ考えます。

頭の形がいいとか、袖の付け根の糸がほどけているなあとか

そんなところばかり見ていた。と若尾文子が語ります。

階段を登っていくと、育子と真知子は目配せをしました。

川原のあとを陽子が登っていくように仕向けたのです。

そこで、陽子は大芝居を打ちます。

階段でコケたふりをします。

「大丈夫?」

川原は陽子が転んだことに気がつき、手を差し伸べます。

陽子は川原の手をまじまじとみながら、手を握ります。

お城の上に上り、常念岳を眺めます。

城下を見下ろし、街を眺めていると

「あれが真知子の家ね」と育子が言います。

気恥ずかしそうにする真知子。

城を出ると5人は喫茶店に入りました。

「将来、どうするの」と春樹は陽子たちに聞きます。

「私は東京に行きます。アルプスを見て、見えないところに
遠くに行きたいと思った」

「私はどこにも行けない」と真知子。

いいなずけがいる真知子の生き方を春樹は否定しませんでした。

「人間には2種類ある。未来を切り開いていく人と
運命に従って生きていく人」

春樹は、自分の事を運命に従って生きていく人と言いました。

陽子はどうなの?

春樹は陽子が小さな頃のエピソードを持ち出します。

陽子は太陽の陽子だから、どちらでもないよ

母の紘子(原田知世)が亡くなったあと須藤家の
食卓は寂しいものでした。

父良一が晩酌をしています。

お銚子が空になったことに気づいた陽子は
気を利かしてお酒を持ってこようとしています。

台所に立ち、お銚子を見つめる陽子。

「お水と間違ってお酒を飲んじゃった。
何か歌いたくなったなあ」

春樹や茂樹を立ち上がらせて、踊る陽子。

えー、そうなんだあ。と育子や真知子がびっくりします。

「本当に飲んだのー」

「飲んでないんですよ、飲んだふりをしただけ」

「お兄さん、知っていたの」

陽子らしいエピソードです。

「いいお嫁さんになる」と川原が言います。

舞い上がる陽子。

松本から帰った3人は、川原が口にした

「好きだな、そういうの」というセリフを何度も繰り返します。

ルンルンの3人組。

陽子は家路につきます。

育子は真知子を家に送ります。

玄関に入った真知子は何か思いつめた様子です。

現代の陽子に言わせると、恋をしたらしいです。

春樹のことでしょうか?

あなたと 呼べば    あなた と答える

山の こだまの    嬉しさ よ

あなた なんだい   そらは青空  二人は若い

家に帰るみちすがら、陽子は「二人は若い」を
歌って帰ります。

あなた・・・と陽子が歌うと

畑の中から大根を持ったタケオが飛び出し

「なんだい?」

と答えました。

びっくりしながらもほほえみながら家路を急ぐ陽子。

絶対洗わない・・・

川原の手を握った手のひらを見つめる陽子。

二人は若い

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さて、真知子の様子が気になりますね・・・

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