時代は昭和18年です。

陽子はもんぺ姿で授業をしています。

今日は音楽の授業なのでしょうか、合唱は

「兵隊さんのおかげです・・・・」

兵隊さんよありがとう・・・とういう曲なんですね。
このCDの次の曲は、父よあなたは強かった、です。

父良一(寺脇康文)を思い出しますね。

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蓄音機を使って音を出す陽子先生(井上真央)
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戦争の音ばかりですが、子供たちはなかなか答えられません。

高度3000mの音という陽子先生の説明に、ケイスケがテキパキと
答えました。

機種名や日本の敵機ではないとかすごい正確に答えるケイスケ。

授業を終えて職員室に戻ると、中村先生(ピエール瀧)が大声で言います。

「甘い、甘い。もっと、叩き込む、叩き込む!」

福田先生(ダンカン)も一緒に師範学校出身の先生は甘いと言います。

このふたりは陽子や夏子先生(伊藤歩)に、代用教員としてのコンプレックスを
持っていることは明らかですけど、ヒートアップしていきますね。

陽子に校長が用事があるようです。

何かを思えば、県から縁談が来たので見合い写真を持って、見合いを
すすめていました。

写真はどうも校長の息子のような顔をしていますが・・・

産めよ増やせよ、少国民を増やすためと旗印のもと、校長はすらすらと
陽子に縁談を勧めますが、陽子はきっぱりと断ります。

夏子と一緒に宿直室の掃除にとりかかろうとしますが、陽子の怒りは
収まりません。

「失礼ですよね、夏子先生」

「そうよね、順番から言えば私が先なのにね」

高齢の女性には声がかからなかったのかも。夏子は陽子のおしりを叩きます。

「イターイ」

夏子先生は、教員は絶対にやめない。あんな人達ばかりになったら子供たちが
かわいそうと言います。

夏子は言います。陽子先生と私が組めば怖い物なしよ。夏の太陽だから・・・

夏子先生こと、伊藤歩さんの表情がとても魅力的です。
もんぺ姿ですが、スタイルもよさそうですし、戦時中の女性に
ふさわしい顔つきという感じがします。

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イソップ物語の北風と太陽にたとえる夏子先生。
畑の端っこで、タケオが何か紙切れを広げながら空を見上げています。
そこへ、陽子が通りかかります。今日は自転車なんですね。

もんぺ姿で歩く陽子が声をかけると、紙切れを懐にしまうタケオ(柄本時生)

家に帰ると父良一はラジオに熱心に聞き入っています。
スターリング 木製クラシックラジオ【大正ロマン】 5850
戦況が放送されているようです。
そして、新聞を読む良一は、陽子が夕飯の支度をする様子を見て
ゆっくりでいいよと言います。

玄関でタケオの母親(角替和枝)の声がします。

タケオの両親とタケオが、食事と酒を持って並んでいます。

「ついに、タケオにも来ちまったんです。一緒に食事を・・・」

タケオが見ていた紙切れは招集通知だったんですね。

軍から呼ばれるということは栄誉あること。
祝ってくれというタケオ一家。

良一は快く家に引き入れます。

「タケオくんも酒が飲める歳になったんだなあ」と良一は
タケオに酒を注ぎます。

「おめでとうございます」

乾杯する一方で、タケオの母の涙は止まりません。

他人様の家で泣くのはみっともないというタケオの父ですが
良一は、いいじゃないですか、うちの中ぐらい・・・

「ウウウウウウウウ」

声にならない声で鳴く角替和枝さん。

もらい泣きしそうです。

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