「話を聞きたくないの?」

祖母の富士子(渡辺美佐子)が、黒塗りの車から
降りて、陽子に迫りました。

富士子は、話をしたくてたまらないようです。

陽子を待ち伏せしてまで話をしたい富士子。

立ち話も何なので、あめ屋に入りました。

富士子と陽子たち3人です。

おかみは水飴を出します。

「こんなもの食べてたら話ができないじゃないの」

そう言いながら、ペロペロと水飴を食べてしまいます。

運転手も運転席で水飴をペロリ。

飴を舐め終わると富士子は、陽子に言います。

「そちらから切り出すのが筋じゃないの?」

自分はわざわざ東京から出てきたのだから話を聞く立場は
陽子の側という高飛車ぶりです。

こういう事は陽子は大嫌いです。断固として断ると

「そういう頑固なところが紘子そっくりね。そして、紘子の
性格は私に似たのよ」

これを聞いて、ちょっと話が進みました。

紘子が女学生の頃の話をし始めます。入学祝いには
帝国ホテルでパーティーをしたそうです。

あめ屋のおかみは、「この人何者」と思い、質問すると
富士子の旦那は子爵だそうです。

つまり貴族という事ですね。

渡辺えり子もびっくり。手をあわせて拝むほどです。

富士子にとって紘子は一人娘。しかし、体が弱かったので
医師から心配されたそうです。

女学生になったときの喜びを富士子が語る理由はそこにあった
のですね。

今回の放送では、泣きそうになるシーンがふたつありました。

ひとつは、紘子と良一(寺脇康文)が駆け落ちをしたこと。

飛行機の設計者だった良一とどうして知り合ったのか知らないが
家を出るという決心は富士子にもわかったといいます。

そして、紘子も母富士子が自分が家を飛び出すという事を
気づいていることを知っていたようだと言います。

何も言わず、最後の食事をした。

カレーライスだったと言います。

体が弱かった紘子が、子供を産めるとは思わなかったけど、
元気な子供を3人も生んだ。

富士子は、そんな紘子を自慢気に話します。

陽子は、富士子と紘子の関係がなんとなくわかってきた
様子です。

この話も泣かせますが、もうひとつは春樹の話です。

もうひとつは、紘子が居なくなってしまった「桐野家」を途絶え
させたくないので、陽子の兄の茂樹(永山絢斗)を養子にもらおう
という話です。

茂樹は、学校から帰る途中に黒塗りの車の横を通りすぎます。

普通は正面から気が付くところですが、本を読みながら歩いて
いたので気がつかなかったという設定です。

運転手が降りてきました。

中をみないかと声をかけられますが、断ります。
そして、「あの人は?」と聞いて、あめ屋にいると知って
裏口に立ちました。

茂樹を養子にという話を止めたのは、父良一でしたが、決定的
だったのは、兄春樹(田中圭、少年時代は中川大志、この子が
いい演技をします)

車の中で富士子と春樹が話をしています。まだ少年だった春樹は
茂樹を養子にすることをやめてくれと懇願します。

子爵の父だったら権力で無理やりに茂樹を養子にすることも
できたはずという富士子ですが、それができなかったことは
春樹の熱意と話します。

「兄弟が一緒にいる方が絶対に幸せだ。もし、茂樹を連れて
行くというなら、おじいさんを殺す、そして僕も死ぬ!」

中川大志君の演技に、思わず涙がでました。

富士子はそんな春樹に心をうたれたのか、取っておきの
飴をだして、春樹の口にいれてあげました。

「誰にもないしょよ」という富士子。

花柄の模様で、フルーツの色をした飴。

庶民のサクマのドロップとはちょっと違っていたような・・・・ 。

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泣きながら飴を舐める春樹。

その話を立ち聞きしていた茂樹は、春樹兄さん・・・と言って涙ぐみます。

陽子、そして、春樹に思いを寄せる真知子も目をうるうる。

貴族とか子爵とか、昭和初期のファッションや食べ物が
気になります。

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モダンガールという言葉が昭和初期のイメージですね。

 

 

 

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