陽子の失恋

須藤家の4人を前に、頭を下げる川原と野中タエ。

そんな二人を見て、陽子は決意しました。

陽子は「応援するわ」と言います。

春樹がいいます。

「こいつの意志は固いからな」

「いいんだね、君も」

良一がタエに聞くと、「はい」と答えます。

「応援するよ」

良一も春樹も、茂樹も応援すると言います。

お祝いだから、食事にしようという陽子。

「きれいなお勝手、幸せなにおいがする」

タエが言います。

かわいい人と思ったという陽子。

陽子が雑煮を運んできます。

茂樹はそんな陽子を見て、大丈夫かと声を
かけます。

タエも、野沢菜と鰊の油炒めを作りました。

素朴な料理です。

川原はタエの料理を食べて

「うまい!」と言います。始めての手料理なのでしょうか。

その様子を見て

雑煮もうまいぞという茂樹。

現代の陽子は、長い夜だったと言います。

早くひとりで泣きたかったと言います。

茂樹は、良一と春樹を茶の間から連れだして

「部屋割り」の作戦を立てています。

陽子とタエさんという事はまずいだろう・・

そんなやりとりをしていると、陽子が現れて

「タエさんと私が一緒に寝ます」と言って
早く布団のしたくをするようにいいます。

陽子の部屋には、タエと陽子のふたりきり。

タエが本を見たいと言い出します。

「持って行っていいわ」

「実は、読めないの」

タエは本が読めないそうです。

「川原さんのどこがいいの?」という陽子。

タエは、自分の人生はいつもジャマにされてきたのに

川原からお前が必要と言われて、すごく嬉しかった。

「満州に行くまでの話しだと思っていた。今日は驚いた」

「おめでとう」

陽子とタエの耳に、川原のハーモニカが聞こえてきました。

「月の砂漠」です。

初恋が終わった。そう思った瞬間でした。

この夜は泣かなかった・・・いいえ、泣けなかった。

窓の外は雪でした。

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  • 出演
  • 井上真央,寺脇康文,永山絢斗,田中圭,金子ノブアキ,中村ゆり
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