萩原校長



二階の部屋で話しをする和成と陽子。

和成 「一緒に考えよう」

和成はそう言って、陽子の頭を整理し始めます。

校長先生の話によると、辞めるのは自分だと思っている。
高橋先生の方が自分より優秀だと思っている。
でも、先生は子供の頃からの夢でもある。

和成 「ここまではいいかい」

陽子 「はい」

和成 「高橋先生のことを考えるのは辞めなさい」

陽子 「え?」

和成 「いい機会じゃないか、陽子」

陽子 「いい機会?」

和成 「これまではどうやって死なないですむかという人生だった
    これからはどういうふうに生きて行くか、それを考えよう」

和成はさらに話をつづけます。

和成 「先生じゃない陽子を見てみたい。人生をゼロから始めても
    いいんじゃないかな。ふたりでね」

陽子 「私が思っていることがあるんです。自分は本当に恵まれて
    いるなあって。
    母には、世界を明るく照らす太陽の陽子になりなさいと
    言われていたけれど、自分はそんなたいそうな人間じゃない。

    でも、自分のまわりの人たちを照らす存在でありたい。
    身の丈にあった小さな世界を照らしていきたい。

    自分がこれまで受け持った生徒だけを見守って生きたい。
    最初に受け持ったクラスと今のクラス。その子たちの
    先生でありたい」

和成 「なんだよ、陽子は答えを決めていたんじゃないか、はじめから」

陽子 「カズさんとしゃべっているうちになんだか」

和成 「いいんじゃないかな、身の丈にあった太陽の陽子で」

陽子 「幸せです。私は世界中に言いたいです、私は幸せだって」

窓に駆け寄って、窓を開け、叫ぶふりをする陽子。そして、二人で外を
眺め、星を見つめます。

長い長い夫婦の会話でしたね。うなずく和成の様子が印象的です。


学校の職員室


校長 「それでいいんですか」

陽子 「夫婦で話しあってきめました」

校長 「ありがとうございます」

萩原校長は、陽子を尊敬しているような顔つきです。
もともと、新しい先生を呼ぼうとしたのは校長先生だったはず。
でも、しまったと思っているんでしょうか。

深々と頭を下げる萩原校長先生。

陽子 「辞めて頭を下げられるのはちょっと」

校長 「夏子先生には?」

陽子 「卒業式まで言いません」

校長 「わかりました」

陽子 「先生、安曇野の子供たちをよろしくお願いします」

校長 「わかりました」

再び深々と頭を下げる校長でした。

宿直室

いつものようにシーツを干す陽子。吹っ切れてテキパキと仕事を
こなす陽子を見て、夏子先生が不思議に思います。

夏子 「なにかあった?テキパキしているけど」

陽子 「え、私ってそんなにテキパキしていませんか」

そう言いながら、夏子のスキをみて、お尻をパシッと叩きます。
夏子先生は、やられた!と思いました。

始めてじゃないですか、夏子先生のお尻を叩くシーンって。

いつものようにじゃれあう陽子と夏子です。


出演:井上真央,若尾文子,高良健吾,矢島健一,伊藤歩


松田直樹選手が訃報を知って、とても悲しいです。

日韓ワールドカップの頃に、ヘアバンドをしてプレーをしている
様子がとても印象的で、男らしい人だなあと思っていました。

ユニフォームを着て、天国に旅立ったという松田直樹選手。

私が知ったのは、AEDが無かったという事。

松村邦洋さんがマラソンで倒れて心肺停止になった時、AEDがあったから
助かったんですよね。

AEDの使い方とか知っていれば、悲しい死を減らすことが出来ると思う。





松田さんは、日本のサッカーを見守る星になりました。

現代の陽子と房子。

アルバムを開いて見る房子。

セピア色の写真・・・・

その写真は、和成と陽子と日向子が写っています。

昭和22年の写真です。

房子は、その写真を見て、誰も笑っていないと言います。

昭和22年はいろんな事があった年だわ・・・・

昭和22年

有明山小学校の教室です。

萩原校長を待つ陽子。

校長がやって来ました。陽子とふたりきりで話を始めます。

これまでの自分の生き方を話します。
貧しくとも教育が受けられるよう改革するべきだ。
大変な仕事だ、優秀な教師が必要だ、子どもの学力向上が第一だ!

4月から新しい教師を招く事にしたので、陽子か夏子のどちらかに
辞めて欲しいと言います。

まだ、夏子先生には言っていない、陽子に先に話していると言います。

そして

「あなたは、自分の子どもより生徒を優先することができますか」

返事は後でもらうと言って、教室を出て行きました。

陽子は茫然自失です。

廊下を歩いていると夏子先生に出会いました。

夏子 「顔色が悪いわね」

陽子 「大丈夫です、日向子を迎えに行きます」

陽子が帰りに村上堂に寄ると、真知子がいました。

真知子「陽子さん、疲れているようだけど大丈夫?」

陽子 「大丈夫よ」

陽子と真知子は仕事の話しをします。
真知子は、働くことが好きといいます。陽子を尊敬をしていると言います。
陽子は働く女性の模範という真知子。

陽子は今日の出来事を真知子に話したかったのですが、話せないで
いました。

数日後です。

2階の寝室

和成にはまだ話をしていないようです。二人、いや三人でいました。
ふと、陽子が日向子を出すと、様子がおかしいです。

陽子 「熱がある!」

陽子たちは徳子と道夫に知らせ、徳子が日向子をだくと高熱を感じました。
急いで病院にかけつける和成と日向子。

ドンドンドンドンと医院のドアを叩く和成。

医師の診断は、肺炎でした。

あの頃は肺炎で子どもが簡単に亡くなる時代。
医師は、陽子たちに覚悟しておくようにいいました。

学校を辞めなさいと言われたり、日向子が瀕死の目にあったり・・・

昭和22年がつらい時期だったことがわかりました。この後は・・・

出演:井上真央,若尾文子,高良健吾,樋口可南子,串田和美,白川由美
渡辺えり,斉木しげる,矢島健一,寺脇康文,永山絢斗,マイコ,
伊藤歩,斉藤由貴

ここ数日涼しくないですか。
夕べはぐっすり眠れました。

今朝の朝食で、サラダを作ろうと思ったら、おひさまを見た後に
ZIPのモコズキッチンでサラダを作っていました。

美味しそうでしたね、コツは、サラダの水を切ることみたいです。
こんなグッズを使っていました。

オレンジを絞ってドレッシング代わりにするなんて夏らしいですよね。

朝早く、村上堂に顔を出す陽子。
今日も日向子を預けに来ました。
道夫が蕎麦粉を手に入れたらしく、蕎麦をお土産に持って来ました。

有明山小学校

午前中の授業を終えると、和成が日向子を連れて来ました。

かよさん、和成、そして育子まで日向子の送り迎えを手伝って
くれています。

丸庵

突然、萩原校長が訪ねてきました。

陽子はまだ帰ってきません。村上堂に寄っているのでしょうか。

和成 「今日は何か」

校長 「お帰りになられてから・・・」

和成 「いつも迷惑をかけてすみません」

深々と頭を下げる、和成、徳子、道夫。その様子を見て
校長はたじろいでしまいます。

村上堂

陽子は、かよと貞夫からお土産に飴をもらいました。
さっそく、家路につきます。

丸庵

帰りがあまりにも遅いので、校長に蕎麦を出しました。
校長が蕎麦をひとくち食べました。

校長 「うまいです」

あの萩原校長の笑顔を始めて見ました。

笑う丸山家の人々、外が騒がしくなりました。

なんと松本駅で火事が起きたようです。

和成は陽子の心配をして飛び出して行きます。
路地で逃げまどう人々は怪我をしていました。

丸庵では、節子、徳子、道夫が怪我人たちの手当をしています。
徳子は萩原校長をじっと見ています。

そこへ、陽子が帰ってきました。
無事な陽子の様子を見て、ホッとするみんな。

陽子は校長に用を聞きます。

校長 「無事でよかった」

笑顔の校長です。

和成が被災した人たちに炊き出しをしようと言います。
すると、萩原校長が

校長 「私にも手伝わせて下さい。静岡が実家なんですが、家が焼けて
何も手伝うことができなかったんです」

本音を語る校長に陽子もびっくり。

丸庵の中で、炊き出しが始まりました。
萩原校長も食べ物をお盆に乗せて配って回ります。

意外にいいひと、校長先生。

戦争で苦労をした同じ人なんですね。

そこへ良一と刺激が駆けつけました。
火事を聞きつけて丸山家の安否が気になったのでしょう。

みんなの無事な様子を見てほっとする良一と茂樹。

徳子がふたりに校長を紹介しました。

炊き出しが終わって落ち着いたのでお茶をすすめる徳子ですが
校長は、用件は学校で話すと言って帰りました。

用件って何だったのでしょう。

おそらく、クビの話だったのかもしれませんが、陽子を囲む人たちの
情を感じて、言い出せなかったのでしょうね。

本当はいい人という現代の陽子です。

出演:井上真央,若尾文子,高良健吾,樋口可南子,串田和美,
満島ひかり,白川由美,吉村実子,渡辺えり,斉木しげる,
矢島健一

さて、8月になりましたね。
7月は計画停電が無くて、ホッとしました。
でも、節電はずっと続けないと。

ちょっと高いけど、部屋の電灯をLEDに変えることにしました。

8割も電気代が浮くなんて、もっと普及して欲しいですよね。
できればもうちょっと安くなれば言うことないんですけど、ここは安い方ですよ。

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