丸庵

 

教職を辞めた陽子の新しい人生が始まりました。

陽子は、これまで卒業させた生徒たち全員に手紙を書いて
います。

どうしていますか。会いたいですね。こまったらいつでも
連絡くださいね。

陽子の手紙は字がとても上手です。

丸庵

昭和22年の春ちょっとは良くなって来た。
でも、終戦からまだ2年しか立っていません。

丸庵にはそこそこお客が入っていますが相変わらず
コンニャク麺を出しています。

徳子は、家族揃ってはたらけていいねえと幸せをかみしめます。

道夫は、相変わらず「蕎麦さえあれば」と口にします。

そして、和成は「それは言わねえ約束だよ」と言います。

復員した兵隊が店にやって来ました。

終戦後、兵隊さんたちはいっせいに帰ってきたわけでなく
抑留されていた人たちはずいぶん遅く帰ってきたと聞いたことが
あります。

復員兵は、陽子に注文します。「一番安いもの」と言いました。
陽子はその様子を見て、「ご苦労様でした」と頭を下げます。

徳子は、「なんでも召し上がってください」と言いました。

二階の部屋

和成と陽子

幸せを噛み締めながら、まだ戦争が終わっていないことや、戦争を
忘れそうになることを和成と陽子が話しあっています。

陽子 「昔の事を忘れそうでこわい。幸せになることが、春樹兄さんたち
に申しわけない」

和成 「忘れずに幸せになりたいよね」

和成 「明日からだね」

陽子 「頑張って、陽子先生」

丸山家の朝食

徳子 「今日からだね、陽子」

陽子 「はい、よろしくお願いします」

徳子 「急に和成が出征した朝の事を思い出しちまって」

徳子が昔を思い出しています。あの、気が張っていた頃の事です。

徳子 「難しいことはわからないけれど、平和はいいねえ、平和はいい」

陽子 「これで蕎麦さえあればねえ、それは言わねえ約束だろう、
すまねえ、すまねえ」

ひとり3役をこなす陽子のギャクに笑う丸山の人々。

日向子を連れて、勤めにでる陽子。

勤務先は、食品会社の経理だそうです。「長栄」という看板が見えました。

出社そうそう挨拶をして、赤ん坊の事はおじゃまにならないようにすると
言う陽子です。

職員たちは無愛想です。

日向子を見てニコニコする陽子を見て、睨みつける女子職員。
紺野まひるさんです。暗ーい演技です。

丸庵

石井ケイコが店にやってきました。

ニコニコして挨拶をキチンとして褒められます。

二階の部屋

ケイコと陽子はちゃぶ台に教科書とノートを広げました。

陽子は、教え子たちに勉強を教えるということを
今日から自宅ではじめました。

生徒はケイコから。

今日の授業は、単位の勉強です。

戦時中に卒業したケイコたちは習っていなかったんですね。

出演:井上真央,高良健吾,若尾文子,樋口可南子,串田和美,紺野まひる
石橋杏奈

電気が大変な事になっていますね。

東北電力が水力発電が止まってしまったので、東京電力から電気を譲って
もらっているそうです。

計画停電が両方で起きたらどうしようと思う今日この頃です。

夜に計画停電になったら便利そうなものってこれかなあ。
テレビでもやっていました。

朝早く、村上堂に顔を出す陽子。
今日も日向子を預けに来ました。
道夫が蕎麦粉を手に入れたらしく、蕎麦をお土産に持って来ました。

有明山小学校

午前中の授業を終えると、和成が日向子を連れて来ました。

かよさん、和成、そして育子まで日向子の送り迎えを手伝って
くれています。

丸庵

突然、萩原校長が訪ねてきました。

陽子はまだ帰ってきません。村上堂に寄っているのでしょうか。

和成 「今日は何か」

校長 「お帰りになられてから・・・」

和成 「いつも迷惑をかけてすみません」

深々と頭を下げる、和成、徳子、道夫。その様子を見て
校長はたじろいでしまいます。

村上堂

陽子は、かよと貞夫からお土産に飴をもらいました。
さっそく、家路につきます。

丸庵

帰りがあまりにも遅いので、校長に蕎麦を出しました。
校長が蕎麦をひとくち食べました。

校長 「うまいです」

あの萩原校長の笑顔を始めて見ました。

笑う丸山家の人々、外が騒がしくなりました。

なんと松本駅で火事が起きたようです。

和成は陽子の心配をして飛び出して行きます。
路地で逃げまどう人々は怪我をしていました。

丸庵では、節子、徳子、道夫が怪我人たちの手当をしています。
徳子は萩原校長をじっと見ています。

そこへ、陽子が帰ってきました。
無事な陽子の様子を見て、ホッとするみんな。

陽子は校長に用を聞きます。

校長 「無事でよかった」

笑顔の校長です。

和成が被災した人たちに炊き出しをしようと言います。
すると、萩原校長が

校長 「私にも手伝わせて下さい。静岡が実家なんですが、家が焼けて
何も手伝うことができなかったんです」

本音を語る校長に陽子もびっくり。

丸庵の中で、炊き出しが始まりました。
萩原校長も食べ物をお盆に乗せて配って回ります。

意外にいいひと、校長先生。

戦争で苦労をした同じ人なんですね。

そこへ良一と刺激が駆けつけました。
火事を聞きつけて丸山家の安否が気になったのでしょう。

みんなの無事な様子を見てほっとする良一と茂樹。

徳子がふたりに校長を紹介しました。

炊き出しが終わって落ち着いたのでお茶をすすめる徳子ですが
校長は、用件は学校で話すと言って帰りました。

用件って何だったのでしょう。

おそらく、クビの話だったのかもしれませんが、陽子を囲む人たちの
情を感じて、言い出せなかったのでしょうね。

本当はいい人という現代の陽子です。

出演:井上真央,若尾文子,高良健吾,樋口可南子,串田和美,
満島ひかり,白川由美,吉村実子,渡辺えり,斉木しげる,
矢島健一

さて、8月になりましたね。
7月は計画停電が無くて、ホッとしました。
でも、節電はずっと続けないと。

ちょっと高いけど、部屋の電灯をLEDに変えることにしました。

8割も電気代が浮くなんて、もっと普及して欲しいですよね。
できればもうちょっと安くなれば言うことないんですけど、ここは安い方ですよ。

昭和21年12月31年 大晦日

丸庵

お客様がたくさん入っています。
年越し蕎麦を食べているようです。

お客様に出しているのは蕎麦のようですが、実は
コンニャクを使ったこんにゃく蕎麦のようです。

このこんにゃく麺は、和成のアイディアです。

道夫 「おばあさまは、どう思うんだい」

富士子「年越しには温かいものがいいですね」

道夫 「これじゃ、ツユが染みねえなあ、ちょっと研究だなあ」

合格でした。

日向子は食堂の近くで泣いています。駆けつける陽子。

大晦日の影響も終わり、お茶を飲んでくつろぐ丸山家。

富士子は、お蕎麦屋さんで働けて本当に嬉しい、幸せだったと
言います。

ひ孫の顔も見られたし、お蕎麦屋さんで働くこともできた。とても
幸せです。年越しをしたら、東京に帰りますという富士子。

陽子 「無理をしていませんか」

富士子「人間に無理やガマンは必要です。孫やひ孫に尊敬される
お祖母ちゃんになりたいです」

陽子が抱く日向子に向かって、またね、元気でねと声をかける富士子。

和成と陽子の寝室

日向子を挟んで、川の字になって寝る3人。

和成 「いいひとだったね、おばあさん」
「いい年だったね、今年は。来年はきっといい年になるよ」

日向子がかわいいです。

昭和22年 正月

村上堂

村上堂に、陽子と日向子、真知子、育子が集まっています。

かよ 「よかった、みんな生きていて本当によかった。陽子ちゃんが
おかあさんかあ。
うちは、子どもが出来なかったから、あんた達が子どものような
もんだ、日向子ちゃんは孫のようなもんだ。
抱かせてくりや」

女学生の頃は、かよさん夫婦の事を考えたこともなかったけど。
考えることができるようになった。大人になったのねという陽子。

出演:井上真央,高良健吾,若尾文子,樋口可南子,串田和美,満島ひかり
渡辺美佐子,マイコ,渡辺えり,斉木しげる

和成が発明した「こんにゃく麺」って戦後からあったんですね。
糸こんのようですが、今では、ダイエット食とか食物繊維の豊富な
健康食って感じですね。

楽天市場では、ラーメンの麺として人気のようですね。

日向子が昨日、今日とどんどん成長していますね。赤ちゃん役は
何人いるのでしょうか。服の柄がとてもかわいいです。

日向子が着ていた服の柄ってこんな柄でしたよね。麻の葉という柄
のようです。
もんぺとか、和柄っていいなあと思う今日この頃です。

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